燕雀安んぞ鴻鵠の志を知らんや
(えんじゃくいずくんぞこうこくのこころざしをしらんや)
燕雀安んぞ鴻鵠の志を知らんやとは、小人物には、大人物の考えや大きな志などがわからないことのたとえ。
蟻の熊野参り
(ありのくまのまいり)
多くの人が、ひっきりなしにぞろぞろ列を作って行くこと。昔、紀伊国(和歌山県)の熊野に参詣する人々が、まるで蟻の行列のように長く続いていたことから。
負うた子に教えられて浅瀬を渡る
(おうたこにおしえられてあさせをわたる)
熟達した者であっても、時には自分より経験の浅い者や年下の者に、物事を教わることもあるということ。